先輩インタビュー04

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理学療法士

学校で習った通りにいかないこともある、そんな時こそ笑顔で接します

01学校で習った通りにいかないこともある、
そんな時こそ笑顔で接します

岡崎会へは新卒で入社しました。
もともと高齢者の方が好きでしたので、介護施設でリハビリの仕事に就こうと考えていました。家から近かったことも選んだ理由のひとつです。

学校でのリハビリの勉強と、実際に働いてみるとでは違うこともあります。
例えば利用者をベッドから車椅子へ移す場合、利用者の状態によっては体に力が入らず、支えてあげないと移動が難しいことがあります。健常者で実習していた学校と違って緊張もします。
自分が怖いと思うと相手に伝わるため、利用者の立場になり、安心感を持ってもらう努力をしています。
また不安を表情に出さず、笑顔で接することを心掛けています。

利用者に頼られる存在になりたい

02利用者に頼られる存在になりたい

今はまだ自分なりのスタイルを見つけている最中ですが、今後は利用者に頼られるようになりたいですね。
利用者の質問にすぐ答えられるように努力し、リハビリのことだけでなく色々勉強したいです。
利用者からしたら自分は「先生」になるのですが、「先生」と言われるのが好きではないんです。何気ない会話でも嬉しいし、いかにリラックスしてもらうかを大切にしています。

仕事は大変さもやりがいもあります

03仕事は大変さもやりがいもあります

利用者の様子を見て一人ひとりのリハビリメニューを作成し、その計画に沿ってリハビリをします。
私が勤務しているところは回復期の施設なので、ベッドから車椅子に移ったり、歩行の訓練を行うなど、さらに生活機能を高めるための訓練を行っています。

やりがいはすごくありますね!
特に、今までできなかったことができるようになったと報告を聞いた時が一番嬉しいです。

家族の方から、車椅子に乗っている利用者を「歩けるようにしてほしい」という要求があります。リハビリだけでは難しい場合もあるので、家族と話し合ったうえで理解いただき「どこまでできるようにするか」提案します。
「利用者だけでなく家族の気持ちにも寄り添って」説明しなければなりません。
そのためにも、まずは信頼されるようになりたいです。

自分自身も成長できるチーム医療しっかり勉強をしてレベルアップしたい

04自分自身も成長できるチーム医療
しっかり勉強をしてレベルアップしたい

岡崎会はとても働きやすい職場です。
スタッフの仲が良く、先輩も頼りになる人ばかりです。
また、岡崎会は「多職種連携」といって、必要に応じて看護師やケアマネジャーと連携し、チーム医療を行っているのも特徴です。他の施設では地域包括支援センターや居宅介護支援事業所があるところばかりではないので、同じ組織で協力してサポートできるのはとても心強いし、自分自身の勉強にもなっています。

仕事は17時半に終わるので、そこからは自分の勉強時間に充てています。
最近はリモートで外部の講習も受けられるので、うまく時間を活用してさらなるレベルアップをしたいと思います。
残業がほぼないので、お母さんスタッフも子供を迎えに行きやすい環境です。そういうところもいい面だと感じています。