岡崎会採用サイト先輩インタビュー通所リハビリ課長/介護福祉士

先輩インタビュー02

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通所リハビリ課長/介護福祉士

小売の業界から介護業界へ転職、リスク管理にすごく気を遣うようになりました

01小売の業界から介護業界へ転職、
リスク管理にすごく気を遣うようになりました

小売業で働いていましたが、子供が生まれたことをきっかけに休みの取りやすい仕事への転職を考えました。
もともと福祉に興味があり、当時通勤路にあった岡崎会のことは知っていました。
新設の「通所リハビリ施設」がオープンするタイミングで、ヘルパーの資格を取得して応募しました。リーダーとして採用してもらいました。

「お客さまと接するサービス業」という点では、小売も介護業界も同じです。
ただ介護は高齢者が対象なので、前職以上に気を遣うことが多いです。高齢者の方は身体的な変化がありますし、場合によっては命に関わる転倒のリスクもあります。そこは十分認識して対応するようにしています。

リスク管理のために情報共有は欠かせません

02リスク管理のために情報共有は欠かせません

私の仕事は人事管理を中心に、「リスク管理」も行っています。
毎日40~50人くらいの利用者がいるので、スタッフの配置や事故が起こらない構成を考えます。また、人手が必要なときには入浴介助や配膳・食事介助なども行っています。

「スタッフとの情報共有」はとても大切です。
利用者の身体状況はどんどん変わるので、スピード感を持つことを意識しています。朝気が付いたことを、夕方に知らせるのでは遅い。そのためスタッフ間では、利用者さんの情報を記した「ノート」を使って情報共有しています。昼から出勤してくるパートさんも、前日のミーティング内容や朝の注意事項などすべて把握できるようにしています。

また、病院からの利用者サマリー(身体所見)が送られた場合、それを確認してから業務に当たるようにしています。「事故が起きないようにあらかじめリスクを把握し、様々なシミュレーションを立てて、利用者さんを迎え入れるよう」にしています。

スタッフをよく見て得意なところを伸ばしていく

03スタッフをよく見て得意なところを伸ばしていく

この職場には若いスタッフもベテランスタッフもいますが、仲が良いことが特徴です。
介護職はチームの仕事なので「コミュニケーション」は非常に大事だと考えます。医師・看護職・ケアマネジャーなど多職種との連携が必要な場合もあるので、日頃から密に連絡や相談をしています。

またスタッフにあった業務を割り当てるように心掛けています。いわゆる「適材適所」ですね。
得意なところを伸ばしていけるような配置にします。経験が長いスタッフには、ケアマネジャーとの連携や契約業務を任せていったりもしています。

資格取得もこの仕事では大切です。
特に「介護福祉士」の資格取得を目指しているスタッフが多いですね。勉強の仕方や研修の受け方のアドバイスをきちんとするのも私の仕事だと思っています。

元気になっていく姿を見られる喜びは通所リハビリならでは

04元気になっていく姿を見られる喜びは通所リハビリならでは

ここはリハビリがメインの施設で、家庭復帰を目指して身体状況を改善するための場所です。利用者が元気になっていく姿を間近で見ることに喜びを感じられます。

なかには家族に連れられて仕方なく嫌々通う方もいますが、そんな方が「もう1回来たい」と言ったり、「あんたに会えて元気がでるよ」と言ってくれるのが嬉しいです。 そういうことにやりがいを感じてもらいたいです。